敵のレジを下げるExposureについて色々確認できたのでメモ。
Exposureは敵のレジ下げる効果。スタックはせず、一番低くするレジの値が参照されるという仕様。例えば -10% と -15% のExposureを持っていても 15% しかレジを下げられません。
例として、今期プレイ中のビルドのFire属性のExposureを例にすると、
Exposureをかけるのは以下があります(他にもあります)。
①Midium Cluster Jewel (Burning) の Master of Fire で、自分の近くの敵が -10%。
②グローブの Eater of Worlds の Implicit に Inflict Fire Exposure on Hit, applying -11% to Fire Resistance が付き、これは On Hitで -11%
③Starlight Chalice(Iron FlaskのUnique) は①と同じで、自分の近くの敵が -10%。
④スキル Wave of Conviction はスキルを当てた敵が -15%。
⑤Elemental Equilibrium 発動時は -25%。
⑥Elemental Mastery内に、Exposureは最低でもレジを 18% 下げるというのがあります。
⑦ElementalistのAscendancy Mastermind of Discord で、追加で -25% してくれます。
例えば、Elementalistで⑦を取っていて、①や②でExposureした場合は、
「①, ②どちらでかけても⑥の保証-18%、さらに⑦で-25%されて-43%」
ではなく、
①の場合「①-10%と⑦の-25%で-35%。-18%より低いので⑥は無視され -35%」
②の場合「①-11%と⑦の-25%で-36%。-18%より低いので⑥は無視され -36%」
となります。①と②が同時にかかる場合は②の -36% が参照されます。
つまりElementalistで⑦を取った場合は必ず-25%されるので、⑥を取る必要がありません。
■ElementalistのBallista Totem + Exposive Arrowビルドの場合
先に結論を書くと、⑥のほか①②③④も不要です。
Exposureによるレジ下げは
・敵に近付くと ①+⑦ = -35%
・On Hit (Frenzy等)で ②+⑦ = -36%
・フラスコを使うと ③+⑦ = -35%
・スキルを当てると ④+⑦ = -40%
・Ballista Totemが攻撃すると ⑤+⑦ = -50%
となります。
例えば対ボス戦では、ボスと距離があってもTotemがボスに矢をあてれば必ず-50%となるので、③のフラスコをボス戦の直前に使ったりしてもExposureとしては意味がないんですね。
また、MAPを走るときに雑魚を吹き飛ばすぐらいの火力があれば、そもそも①や②を付ける必要もありません。
ここで、ninjaやPoBでの表記ダメージについて。
ninjaやPoBでは、⑤のEEを取っていてもダメージ計算時はEE自体は有効ではならず、表記ダメージにEEのExposureが適用されません。一方で①や⑥はダメージ計算時にそれらのExposureが適用されます。
そのため、先日も少し書きましたが①～④を取っているキャラは、⑤のEEのみを取っているキャラに比べるとかなりダメージが高く表示されます。実際ninjaでDPS降順ソートすると③のフラスコを使っているキャラが上位に並びますが、PoBに取り込んでEEを有効にして比較しないと正しく比較できないですね。
ちなみにPoBでダメージ計算にEEを有効にするには、PoBのConfigurationにある
Enemy was Hit by XXX Damage?
をチェックします。
例えば、Explosive ArrowではColdかLightにチェックすれば、ダメージが数割増えて本来のダメージとなります。また、EEを有効にすれば①②③④⑥が不要である（ONにしてもOFFにしてもダメージが変わらなくなる）ことがわかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿